バンちゃんのメラノーマの癌が発覚して、もうすぐ半年になります。
お陰様で、再発の気配もなく、バンちゃんは、ゆったりと過ごしています。
穏やかな毎日に感謝する日々ですが、 毎日、ちょっと心が痛むのがお食事時間。
当然のことですが、顎が右半分ない状態というのは、口に入れたものが、右側から、ボロボロと落ちて、あたりに飛び散ります。お皿から、口の中に入れるだけでも、一苦労。 今まで1分もかからなかった食事時間、20分くらいかけて、最後の一粒まで食べようとがんばっています。 がんばって食べている大きな背中に哀愁を感じてしまうような。。。
あまり、手助けしないようにしていますが、お皿の隅っこで、どうしても、口に入らない時は、私が手にとって、それをバンちゃんの口の奥の方に、押し込むようにあげています。
顔の周りも、食べ物だらけになってしまうので、それをきれいにしてあげて、お食事時間の終了。 ちょっと、赤ちゃんのお食事風景のようかしら。。。 顎を切除した当初は、そのうち、食べ方も慣れてくるかな、、と思ってたけど、これは、慣れというものではなく、体の構造上、しょうがないみたいですね。
花子が、バンちゃんが飛び散らかしたご飯を、きれいにお掃除しています。
今まで、花子の食べ残しをバンちゃんが食べていたけど、立場が逆転です。
苦労しながらも、食欲は全く落ちず、相変わらず、ご飯命のバンちゃんです。そこは、本当に有難いことです。