診察と久しぶりのお散歩

昨日は、またバンちゃんの病院でした。　先日縫い直した所を見てもらうためでしたが、喉の奥まで見たいということで、また麻酔をかけられてしまいました。

ここ数週間で何度通ってるのか、もう数えてないですが、バンちゃんは、いつも嫌がらずに病院の中に入ってくれます。　本当に、勇気あるよ、バンちゃん。

病院でも常連さんです。でも、「行きは良い良い、帰りは怖い。。。」ってまさにその通りで、帰り道は、麻酔でフラフラ。　出口から車までの間、駐車場で寝てしまいます。　そして、ヘルパーさんが飛んでやってきます。

診察の結果ですが、まだ2週間前の生体検査の結果が出てこないので、すべての癌を取りきれたかどうかという、一番気になる所がはっきりしていません。　ただ、奥の方の組織が、またはがれてしまっているような疑いもあるとのこと。そのために、下あごの辺りが腫れてきているようです。　　生体検査の結果次第で、対処法を決めるということで、なんだかはっきりしない日でした。　毎回、麻酔をかけられちゃ、辛すぎるよね～

お年のせいもあるのか、術後の回復に、時間がかかりますね～　癌のせいで、免疫力も落ちているんでしょう。　今は、とにかく、食事とサプリで、免疫力をあげることに専念しています。

1日たって、今日のバンちゃんは、普段通り元気になりました！　まだまだ風は冷たいけど、良いお天気だったので、久しぶりに、公園散歩に行ってみました。　手術後始めてのお散歩です。　　エリカラも、まだまだお許しは出てないけど、お散歩中は、外してあげました。　走ったり、ジャンプもまだ禁止なので、ゆっくりゆっくり歩いてのお散歩です。　花子も、ちゃんとバンちゃんに合わせて歩いてくれましたよ～

傷口にはよくないかもしれないけど、楽しいこと多い方が、回復も早くなりそうな気がします。

また一週間あっという間でした。　良い週末を！

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2回目メラノーマワクチン

無事に2回目のワクチンを接種することが出来ました。　新しい細胞がどんどん大暴れして、癌細胞を押さえつけてくれますように。

でも、また怖い思いをしました。。。

数日前から、唇がまた腫れてきてて、しかも、顎の下、リンパ節の辺りも膨らんできてるんです。　今朝、病院に行く前に、一応、先生に写真を送っておきました。

素人目には、リンパ節が腫れてきていて、唇は、メラノーマの腫瘍に見えてしまい、また　ドカンと、暗黒の世界に逆戻りでした。。。

顎の下あたり、膨らんでます

赤いブツブツが怪しい

結果、ただ、炎症を起こして腫れているだけのようで、また事なきを得ました。　全く、白髪が増えちゃうわ。

癌科の先生も、写真だけ見たら、リンパ節の腫瘍が大きくなったかと思い、正直、ヒヤッと慌てたそうです。。。　でも、触ってみたら、違ったとのこと。

口の方は、外科の先生に診てもらって、腫瘍ではないので、抗生物質で数日で収まってくるはずとのこと。　本当かしら。。。

あとは、、、ずっと、免疫抑制剤で、お肌のカイカイを押さえていましたが、今は、そのお薬をストップしているために、またお腹辺りが、黒ずんできてしまいました。。。

そこを引っ掻かないためにも、まだしばらくは、エリカラ、外せそうにありません。　ご飯のときは、かわいそうなので、エリカラを外していますが、食べ終わった途端に、お腹を引っ掻いているのを発見！　油断できませんね。

今日は、花子さんもドライブがてら一緒に病院に行きました。　近くをちょっとお散歩できたので、気分転換になったかな～？

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雪道散歩

バン花地方も、一応、春になったのかな～？　朝晩は、まだまだ氷点下ですが、昼間は、プラスの気温で、日差しも明るくなってきています。

根雪もすっかり溶けました。　今年の雪は、本当にドカ雪だったので、溶け始めたら、あちこちで、洪水の被害がおこったりしてました。

このお散歩は、３月１３日だったかな～？　顎切除手術の２日前でした。　まだまだ雪がたくさん残っていてましたが、とても気持ちのいい日だったんですよ～　公園の中を２キロくらい歩きました。　バンちゃんのお散歩オッケーが出たら、すぐにまた連れて行ってあげましょう。

↓バンちゃんが歩いているのは、凍結してる湖の上です。　勝手に降りて行ってしまった。

明日は、バンちゃんの2回目のメラノーマワクチンです。　どうか、ワクチンがうまく働いてくれますように。

 

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笑顔

最近のバンちゃん、笑顔がすっかり消えてしまいました。　でも、昨日は、満面の笑みを見ることが出来ました。　何があったかと言うと。。。

私が、とっても楽しいひと時を過ごして帰宅したからでした～

久しぶりに、昨日は、用事を済ませながら、スーおばさんのお家でおしゃべりして、その後は、日本人会の集まりに参加しました。　夕食をご馳走になり、おしゃべりして、過ごしたら、私のストレスもなんだか、す～～～っと軽くなりました。

そして、９時頃、バンちゃんの薬の時間に間に合うように帰宅。　花子とバンちゃんが、「おかえり～～！！」　ってドアから飛び出てきました。　二匹とも尻尾もブンブンでした。　「ママ、楽しかった～？」　って言ってるようでした。

こ、こ、これは、、、「飼い主が幸せなら、犬は幸せ」　　という、お手本の様な姿ではないですか！

正直、私も、バンちゃんの前では、いつも笑顔でいようと心がけていたけど、心の中は、どよ～～～んと、暗黒状態で、ずっと過ごしていました。　　でも、昨日の夜は、心底、楽しかったな～　とどめに、夜中に日本の家族とスカイプして、おしゃべり。　笑いながら寝れたのも久しぶり～　　この状態をずっと続けるのも難しいけど、これからは、２４時間、バンちゃんの状態を心配するのはやめて、自分の楽しい時間もちゃんと持つようにしようと思い、今日から、久しぶりにジムに復活しました。　三日坊主になるかも知れないけど。。。

がんばってるバンちゃんの姿を見るだけでなく、私ががんばってる姿も見せてあげなきゃね～　ハワイから来る仕事もバンバンこなすぞ！　バンちゃんが大切なこと気づかせてくれました。　やっぱり、バンちゃんはすごいな～　ママのこと、一番わかってるよね～　ずっと暗くってごめんね～

ちょっと気分を変えるため、居間に置いてあるワンコクッションを新調しました。　花子は、いつも、ソファーにふんぞり返っているので、バンちゃん様のクッションなんだけど。。。　さっそく、こいつが。。。

病気の兄をいたわる気持ちは、それほどないらしいです。。。

しばらくしたら、やっぱりソファーの上が良いみたいで戻っていきました。

その後、やっと、バンちゃんが使えました。おまたせ。。

お友達から、お見舞いにかわいいお花を頂きました。　黄色は元気が出る色ですね～

昨日、ご馳走になった夕食。久しぶりに栄養満点の家庭料理でした。人に作ってもらう家庭料理は、この世で一番おいしいわ～

皆様、良い週末を！

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口臭の原因

術後６日目ですが、やはり、バンちゃんの口臭が日に日に強くなり、その臭いが、メラノーマ腫瘍が大きくなってきたときの腐臭にそっくりになってきたので、また再発してしまったのだと、思い込み、昨日は絶望のどん底でした。。。毎日、一喜一憂の繰り返し、、まさに、ジェットコースターのようです。

先生に連絡して、すぐに診てもらえることになったので、朝一でまた病院に行きました。

先生がさっと診察した所、特に怪しい箇所は見られないとのことでしたが、やはり臭いは気になるとのこと。　口の中なので、また麻酔をかけての診察でした。　しょうがないです。。その代り、隅から隅まで、念入りに見てもらいました。

結果、、、縫合した所が、一箇所はずれていて、そこに食べ物が入り、腐ってきた臭いだったようです。　なので、そこは縫い直し。　やはり、口の中なので、術後の管理は難しい。。。でも、早めに気づいて良かったとのこと。

軽い麻酔でも、バンちゃん、眠りにつくのは、あっという間で、その後、目が覚めるまで、２時間くらい待たされました。１５分くらいで目が覚めるからと、言われたので、ずっと病院で待ってたんだけど、まだかしらと、また心配になってきた所で、ようやく奥から出てきた。でも、フラフラで、支払いを済ませている間に、床で熟睡してしまいました。　これで軽い麻酔なの？？

看護士さんに起されて、なんとか車まで歩いて、二人がかりで、バンちゃんを車に入れて、また彼はバタンＱ。　家についても、全く起きようとせず、そのまま車の中で５時間ほど寝てました。

暗くなる前に、どうにかこうにか、車から降ろし、家の中に入ってもらいました。

ご飯は、食欲なさそうだったけど、無理やり、食べさせてたら、だんだん食いついてきて、一応、完食。　薬が増えてしまったので、飲ませるのに、また一苦労だわ～

今日は、麻酔のせいだけど、結構、辛そうなバンちゃんでした。　ここしばらく、バンちゃんの笑顔、見てないな～　今は、まだ安静にしなくてはいけないけど、お許しが出たら、出来るだけたくさん、お散歩に行って、挽回してあげなきゃね～

エリカラもまだしばらく外せそうもないです。。。

 

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術後経過

バンちゃん、お口の手術だったので、傷口がどうなっているのか、毎日調べたいのですが。。。

口を開けさせようとすると、ガンとして、開けないんですよね～　無理やりできないし。。。

「バンちゃん、お口あけてよ～」

絶対やだ！

頑固じじいめ！　　どうにかこうにか、ブレブレの写真を撮って、一応、ドクターに送り、大丈夫かどうか、見てもらっています。　　今の所、心配なことはないみたい。　でも、なんだか、嫌な口臭がまた強くなってきてる。

相変わらず、一日中ずっと寝てます。　クッションが好きな花子と違って、バンちゃんは、床に直接寝るのが好きなんです。　痛そうですけど。。。

私が動くと、目だけはこちらを監視してます。

昨日は、あまり元気がなくって、ちょっと心配でした。　元気がなくなると、また再発？　って、気が気でなくなってしまいます。もっと、で～～～んと構えることが出来ればいいのですが。。。

２回目のワクチン接種まで、あと一週間。　なんだか、待ち遠しいです。

このワクチンは、「Ｏｎｃｅｐｔ」　と言い、犬のメラノーマには、画期的な免疫療法の薬のようです。説明を見ると、なんと、人間のＤＮＡを使ったワクチンだそうです。　研究過程では、サルとか、ねずみ、など、犬以外の動物を使ってたようですが、あまり効果がなかったらしく、人間のＤＮＡを使ってみたところ、大きな効果が見られたそうです。今、バンちゃんの体内には、人間のＤＮＡが入ってるらしい。　どなたのでしょう。。。

人間のＤＮＡが入ることで、免疫が暴れだし、メラノーマ細胞を攻撃してくれるそうです。

医学の進歩はすごいですね。　でも、最近では、この薬を疑問視している声もあるようで、効果のほどは、バンちゃんの経過を見ないと、何とも言えないようです。

そして、何と、今日からアルファさんがまたしばらくハワイでお仕事。　今回のことで、出張を２週間遅らせてもらっていましたが、それ以上は、どうしても無理。　治療費もかかるし、仕事してもらわないと、、、と、彼も、泣く泣くハワイに向いました。

アルファさんが戻るまで、バンちゃんの健康をキープしなくちゃね～

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退院

あんな大手術をしたのに、犬はたくましいですね。　バンちゃん、今朝、病院で 朝ごはんのミートボールを食べたそうなので、退院許可が出ました。

病院からのレポートでは、意識がはっきりしていて、まわりを警戒しているようです、、、ってことは、きっと吼えてたんだね～　ちゃんと寝てたかな？

退院手続きを済ませて、薬などの指示を受けて、いよいよバンちゃんの登場。

めちゃくちゃ、勢いよく、奥から出てきました。　２４時間前には、全身麻酔で大手術をしていたとは思えない。

では、顎の一部がなくなってしまった、バン様ですが、どんなお顔に？

ハンサムには変わりないです～　ちょっとホッとしました。。。　でも、先生、思いっきりいきましたね。。。　右半分は、奥歯しか残ってないです。

家についた途端、すごい勢いでおしっこをして、同じくらいお水をガブ飲みしてました。　お水は、今までと変わらないように飲めるみたい。

そしたら、その場でコロッと、寝てしまい、数時間、ひたすら寝てました～

お水の横で寝てしまいました。。。　上から見ると、今までと全く同じお顔です。

横から見ると、やはり、傷口が痛々しい。。。

ちょっと起きたので、痛み止めの薬を、ミートボールに混ぜてあげました。　大量に作り置き。　ターキーのつくねです。

ちゃんと食べれるのかしら、、、と、まず、手からあげてみました。　でも、今までのように、ちょっと下向きで食べようとすると、前歯がないので、食べ物を取れず、ツルツルしちゃって、うまく食べれません。。。

私の方が慌てちゃって、、バンちゃん、ご飯食べれないじゃん！　って一瞬騒いだら、アルファが、きっと、すぐに慣れてくるから、そのままあげてみたら。　と。

確かに、動物の本能なのか、すぐに、上手に舌を使って、ミートボールをとって、ちゃんと食べてました。　すごいすごい！　と、感動しました。

６週間もの間、固いものは、Ｘ　ドライフード並みの硬さもダメだそうです。　ボール遊びも、フリスビーも、枝を咥えたりとかもってのほか。　６週間は長いけど、気をつけます。

２，３日は、手作り食をブレンダーでペースト状にして、あげようと思います。　慣れてきたら、柔らかい手作り食だったら大丈夫だそうです。　とにかく、顎に力を入れないように気をつけないと。

バンちゃんも、とにかく、寝て治そうとしているのでしょう。。。本当に、ずっと深い眠りで、花子がバタバタしてても、ビクともしません。

無事に生還できて、１１歳９ヶ月のバンちゃん、がんばりました！　皆さんも暖かい応援のお陰です。　どうもありがとうございました！

多分、この手術と、ワクチンによる免疫療法、これが、今、可能であるベストの治療法だと思うので、どんな結果になろうとも、私たちも、悔いが残ることはないと思います。

春はちょっと我慢だけど、夏には、思い切り遊べるといいなあ～

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手術は無事に終わりました

たくさんの元気玉、本当にありがとうございました。　コメントも本当に嬉しく、心強かったです。　明日、お返事させて頂きますね。

ドライブが大好きなバンちゃんは、今朝７時前、尻尾ブンブン振って車に乗り込み、どこ行くの～？　って、楽しそうに病院に向いました。

でも、病院で受け付けを済ませて、看護士さんにリーシュを持たれて、検査室に入っていくときは、こっちを何度も振り返って、なんだか心配そうな顔をしてて、、、ちょっと泣きそうになってしまいました。

あとは、先生を信じて、お任せするしかありません。

私たちは、とりあえず、帰宅。　昨夜はほとんど寝れなかったので、ちょっとウトウトして、休んでいましたが、お昼になっても病院から電話がないので、ちょっと心配になってきたところで、連絡があり、手術が無事に終わったとのこと。

３時間ほどかかったようです。下顎を切除して、リンパ節の腫瘍も一つ取り除くことが出来たようです。　麻酔からも目覚めているので、安心しました。

今晩は入院。明日の朝、退院出来るようです。　興奮させないように、今日は会いには行きませんでした。

明日の朝、会うのが楽しみです。　バンちゃんは、病院でぐっすり眠れているといいけど。。

またご報告しますね。

 

再手術

犬のメラノーマ癌、本当に怖ろしいです。。。　こうしている間にも、すさまじい速さで癌が広がっていきます。 なんで、バンちゃんがこんな癌になってしまったんだろう。

２日前に、ワクチンを接種したけど、大きな効果が見られるのは２－３ヵ月後。　２週間前に、応急処置的な手術で、大きな腫瘍を取り除きましたが、その時点では、まだメラノーマ癌だとは確認出来ていなかったので、悪の根源までは取り除いていませんでした。

憎きメラノーマ野郎、すでにバンちゃんの口の中に変化が見られるので、再発しているのは間違いないようです。

なので、今日、大きな決断をしました。　明日、再手術をして、下顎を骨から切除します。何本かの歯も失ってしまいます。　メラノーマの病巣をなるべく大きな範囲で取り除く手術です。腫瘍がまた大きくなる前に行うことにしました。

数日たてば、食事などは、また普通に食べることが出来るそうです。顎がなくなるって、想像できないけど、外見はそれほど変わらないそうです。　でも、多分、これが、バンちゃんの犬生では、最後の手術です。もう、次はないと覚悟しました。

どうにも諦めきれない飼い主で、また痛い思いをさせちゃうけど、何もしなければ、ＤＮＡワクチンが効く前に、命を失ってしまう可能性も大きく、やはり、これが最善の方法だと思っています。

気休めですが、アメリカの統計では、ジャーマンシェパードの平均寿命は 9.5歳。１１歳以上生存率は、２０％以下だそうです。

バンちゃんは、すでに、随分長生きの部類に入るようです。。。でも、ほんと、ただの気休め、、飼い主にとっては、あまり意味ない数字ですね。

今の願いは、明日の手術で、病巣を出来るだけ、思い切り大きく取り除き、２，３ヵ月後には、ＤＮＡワクチンが効き出して、癌の進行を押さえるか、撃退。で、あと１年くらいは、楽しく一緒にいられる。　どうか、この願いが夢になりませんように。。。

手術は、明日の早朝７：３０からです。　何度もすみませんが、また、バンちゃんに元気玉、送ってください。　何度もご心配おかけします。

これから、バンちゃんは、おいしい夜ご飯を食べて、朝までまた絶食です。

本当に、ごめんね。。。　こんな癌にさせちゃって、痛い思いをさせちゃって、本当にごめん。

 

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メラノーマ ＤＮＡワクチン

今日、癌の専門医に会うことが出来ました。　とても明るい女医の先生でした。　バンちゃんの状態は、ステージ３。正直、良い状態とは言えないけど、ここ数年で研究されている免疫療法ＤＮＡワクチンを使った治療方があるそうです。

私たちも、メラノーマとわかってから、ありとあらゆる情報を調べまくったので、このワクチンについても調べていて、バンちゃんに使えるのかどうか、今日先生に聞こうと思っていました。　お友達からも、情報を送って頂きました。

先生からは、まず最初にこの治療法を薦められ、どのように効果があるのかも、説明して頂きました。　英語では、かなり難しかったけど。。。これから、勉強します。

ワクチンは２週間おきに４回接種します。　その後は、６ヵ月ごとに接種。　副作用はまずないらしいです。　もしかしたら、翌日、接種した足が筋肉痛になることくらい。

早速、今日、１つ目のワクチンを接種しました。　左足に注射して、一瞬で終わりました。　でも、大きな効果が出てくるには、２ヶ月くらいかかるそうなので、それまでは、なんとか、食事と、毎日の習慣で、免疫力をアップしていきます。

口の中の腫瘍がまた再発する可能性も高いのですが、その時は、また手術するかもしれません。

先生によると、手術や放射線治療で、口の周りの病巣を集中的にやっつけるよりも、すでに転移している、無数の小さなメラノーマ細胞を退治する方が大切だとのこと。それには、このワクチンが一番効果的だそうです。　体にかかる負担もほぼないようですし。。。

このワクチンで、何年も生きている犬もいるそうです。成功率も、８０％近く、かなり高いので、（値段もお高いけど）　後悔しないように、踏み切りました。　癌が完治することはないので、何を持って成功と言えるのかどうかは、わかりません。　一年生存できたら、大成功なのかな。

ワクチンが効いてくるまで、今の元気な状態を維持しなくては！　今までいろんな奇跡を見せてくれたバンちゃんなので、きっとがんばってくれると信じています。

でも、、、アメリカの医療費、犬も人間も本当に高いです。　今回の治療も、金額によっては、正直、無理かも。。。と、ドキドキしながら、治療費を聞きました。　まあ、かなり大変だけど、アルファさんにしばらくお仕事がんばってもらわなくてはなりません。

アメリカで犬の安楽死が多いのは、きっと治療費が高すぎるからだと、今日、よ～くわかりました。　犬を飼い始めるときは、そんな先のことなんか、考えませんもんね。

と、、一応、本日のご報告です。　とりあえず、次のワクチン接種までは、平穏に過ごせますように。

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